組織概要

【発足の経緯と予算】

富士見地区地域づくり協議会は、2009年5月に前橋市と合併した翌々年2011年5月に発足しました。
合併前から前橋市には各地区に地域づくり協議会があり、富士見も合併したので、指定されたのが発足理由です。詳細はコチラをご覧ください。
協議会発足時は、「地域づくりとは何か」と言うシンポジウムが行われ、その後参加希望者による「富士見の良さ」についてのワークショップが行われました。翌年、正式に地域づくり協議会が設置されました。
発足時の詳細は、地域づくり通信創刊号にて記載しています。
又、前橋市内各地区の活動は前橋市の下記公式ページにて紹介されています。
ホーム>暮らし・手続き>市民活動・コミュニティ>市民活動をしたい方へ>地域づくり協議会
https://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi_tetsuzuki/4/1/11/index.html
前橋市での担当課は、市民部>生活課>地域づくり係です。
尚、予算は、毎年おおよそ、市から50万、自治会から50万円です。

【構成】

会長1名、副会長2名、各部会の部長各1名であり、毎年の自治会長の3名程度が入れ替わりで任命されます。
自治会長の誰が地域づくり委員に任命されているかは、富士見公民館が発行している「館報ふじみ」の5月1日号に記載されています。
又、広報委員 3名で地域づくり活動報告の広報誌「地域づくり通信」を発行し、春と秋に全戸回覧しています。
尚、前橋市内各地区の地域づくり活動団体で組織する連合として「前橋地域づくり連絡会」があります。
概ね月1回開催され、各地区の情報交換、生活課からの伝達、地域づくり大会の協議等を行っています。
Facebookはコチラです。

【活動概要と人数】
活動はすべてボランティアであり、活動に対する報酬やガソリン代等は支給されませんが、飲み物やお弁当などは活動費から出されます。発足当時は、どう活動を進めて行けば良いか右往左往し、自治会長のメンバーの方も一緒に悩みました。自治会長の方の任期は1年ですが、そのまま続ける方もいらっしゃいます。
会員の数は発足時、各部共に7名ほどいましたが、年々減ってきて、現在は各部実働2-3名となってきています。
その為、地域づくりに相談して何かをやってもらおうと依頼されても、メンバー内の人数では限りがありますので、関連団体に協力をお願いして実行もしています。
自治会長の方は、1年活動後は退会が可能ですが継続も可能であり何名かは継続しています。
地域づくりのメンバーになるのに資格や団体所属等は必要ありません。地域づくりに興味があり、一緒に活動したい方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

メンバーの平均年齢が70歳?くらいという事で、地域づくりには興味があるけど、話題も合わないし、チョット敬遠と言う方は、「前橋の地域若者会議」に参加されては如何でしょう?
前橋市内全体で、若者たち(35歳以下 ?)が、より良い、町づくりに活動づるために発足した組織で、当初は連絡会の一部でしたが独立しました。
各地域との連携を行い活動しております。

【部会】

富士見地区地域づくり協議会の活動は下記部会単位で行われています。
■歴史伝統部
富士見かるたに因んだ活動をしています。富士見かるたの絵札の立て札が、詠まれた句に因んだ場所に設置されており、看板の痛み具合をチェックし、業者へ立て札の補修を発注し、立て札周辺の草刈り等を行っています。又、過去には合併に伴い富士見かるたの絵札改訂や、学校の先生を講師として招き、富士見かるたに因んだウォーキングも行いました。

■自然環境部
マリーゴールドやひまわり等を、休耕田を利用して栽培し、観賞会や染色教室を実施、その準備作業としての種植え、除草作業を主に平日4-5回程度行っています。

■ふれあい交流部
フェイスブックへの活動内容投稿や、富士見の人や場所、サークル等を訪ねて話を聞き、音声を録音し、インターネットラジオとして公開、更にCD化し市立図書館富士見分館に置いてもらい貸し出し可能とするなどしています。インターネット関連作業は部長が行いますので、取材可能な方の紹介と収録立ち会いをお願いしています。
又、過去には防災講演会やコンサートの企画や貸し切りバスにて新潟や東北への被災地視察研修会も行っています。

■白川河川部
白川河川敷の整備を行っています。冬場を除いての定期的な草刈りや河川敷への花植えを行っています。

【年間全体行事】

所属部に関わらず参加しています。(全員強制参加ではありません。)
5月中旬 小中学生を対象とし、富士見公民館で行われる「伸びゆく子供の集い」へのイベント出店
6月 前橋市の各地域づくり協議会が一同に集まり活動内容の発表、交流を行う「地域づくりフェスタ
7月 前橋七夕祭りの飾りを富士見地域づくりとして展示していましたが、最近は不参加です。
9月 赤城ヒルクライムのボランティアスタッフ
赤城山覚満淵付近の下山待機所にて、なめこ汁の無料配布を行っており、お手伝いをしています。
10月 町民体育大会の安全パトロールや大会後のパトロールを行った事もありましたが、最近は不参加です。
11月 富士見産業祭 テント一張りで参加します。